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LOSTMARYはニコチン入り?体に悪いか解説

最終更新:2026年7月13日(最新の情報を反映)

この記事でわかること
  1. LOSTMARYにニコチンは入っているのか(結論)とモデル別の濃度・パフ数
  2. 「体に悪い?」に対する研究結果と公的機関の見解(両論併記)
  3. ニコチンの依存性・持病がある人が気をつけるポイント
  4. 日本でニコチン入りLOSTMARYを使うときの法律(薬機法)と入手方法

「LOSTMARYって、そもそもニコチンは入っているの?」「吸って体に悪くないのかな…」——気になって調べても、”安全”と書くサイトと”危険”と書くサイトがあって、かえって不安になりますよね。

この記事では、LOSTMARYのニコチンの有無と健康への影響を、公的機関の見解と研究の両方から中立に整理します。数字は出典のある確定値だけを使い、良い面も気になる面もフラットにお伝えします。読み終わるころには、自分に合うかどうかを落ち着いて判断できるはずです。

目次

LOSTMARYにニコチンは入っている?まず結論

ニコチン入り・ゼロ両方があるLOSTMARYデバイス

LOSTMARYにはニコチン入りのモデルとニコチンゼロのモデルの両方があり、購入時に選べます

たとえば公式ラインの「LOST MARY BM3500」は、ニコチン濃度が0mg/mlまたは20mg/mlの2種類で用意されています。海外で流通しているモデルの多くはニコチン入りで、製品ページには “Nicotine is an addictive chemical(ニコチンは依存性のある化学物質)” という警告が明記されています(LOST MARY公式)。

つまり「LOSTMARY=必ずニコチン入り」でも「ニコチンフリー」でもありません。自分が吸うモデルの表記を確認することが、いちばん確実です。ニコチンを避けたい人はゼロモデルを、切り替え目的の人は濃度を選んで使うことになります。

LOSTMARYのニコチン濃度・パフ数(海外仕様と国内仕様)

LOSTMARYのニコチン濃度をイメージするデバイス

濃度は2%(20mg/ml)が主流で、米国仕様には5%相当の高濃度タイプもあります

代表的なモデルの目安を整理すると、次のようになります。数値はモデル・販売国・ロットで変わるため、購入時は必ず商品ページを確認してください。

スクロールできます
項目 目安
ニコチン濃度(公式BM3500) 0mg/ml または 20mg/ml
海外流通モデルの主流 2%=20mg/ml のニコチンソルト
米国仕様 5%=50mg/ml 相当の高濃度タイプも流通
パフ数(BM3500の例) 最大3,500パフ

日本国内で売られている使い捨てVAPEはニコチンゼロが基本です。これは後述のとおり、液体状のニコチンが薬機法の対象で国内販売が認められていないためです。ニコチン入りのLOSTMARYを使うには個人輸入が前提になる、と覚えておくとわかりやすいでしょう。

ニコチンソルトとは?(要点だけ)

ニコチンソルトの成分分析を示す試験管ラック

ニコチンソルトとは高濃度でも喉への刺激が穏やかで吸いやすい、加工されたニコチンのことです。

一般的な「フリーベース」ニコチンは、濃度を上げると喉のイガイガ(キック)が強くなります。ニコチンソルトはこれを和らげ、少ない吸引でも満足感を得やすいのが特徴です。LOSTMARYをはじめ、使い捨てVAPEの多くがこのニコチンソルトを採用しています。

ただし「吸いやすい=害がない」ではありません。吸いやすいぶん摂取量が増えやすく、依存につながりやすいという指摘もあります。仕組みや濃度別の選び方は、専用記事で詳しく解説しています。

LOSTMARYは体に悪い?研究結果と公的機関の見解

研究機関・医療現場での見解を象徴する病院内観

結論として、「安全」とも「危険」とも断定できない、というのが公平な現状です。

電子タバコの健康影響は、立場によって評価が分かれています。片方だけを鵜呑みにせず、両方を知ったうえで判断するのが大切です。

リスクが比較的低いとする見方

  1. 英国の公的機関(Public Health England)は2015年、電子タバコを紙巻きより約95%有害性が低いと推計しました(英政府発表)。ただしこれは2015年時点の推計で、リスクがゼロという意味ではありません。
  2. 2017年に学術誌『Scientific Reports』へ掲載された研究(カターニア大学・UCLA、3年半の追跡)では、電子タバコ使用者と非使用者で心肺機能に有意差が見られなかったと報告されました(Nature掲載論文)。これは単一の研究であり、「安全が証明された」と読むのは行き過ぎです。

慎重に見るべきという見方

一方で、厚生労働省のe-ヘルスネットは、電子タバコについて「ニコチンの有無にかかわらず健康影響への懸念がある」と説明しています(e-ヘルスネット)。電子タバコは登場から日が浅く、長期的な健康影響を評価するための研究データはまだ蓄積の途上にあります。だからこそ「紙巻きより低リスクの可能性はあっても、無害とは言えない」という慎重な見方が根強いのです。

まとめると、「紙巻きより有害性が低い可能性はあるが、無害ではない」という理解が、現時点でもっともバランスの取れた見方といえます。

ニコチン依存性のリスクと持病がある人への注意

体調への注意が必要な状態を示すイメージ

ニコチンには依存性があり、持病のある人や妊娠中の人はとくに注意が必要です。

ニコチン依存症は「脳の報酬系がニコチンに適応することで生じる状態」とされ、電子タバコもニコチンを含む限り依存のリスクがあります(医師解説)。前述のとおり、LOSTMARY公式も製品に「依存性のある化学物質」と警告しています。

次のような方は、使用の可否を自己判断せず医師に相談してください。

  • 心臓病・高血圧など循環器系の持病がある方
  • 喘息などの呼吸器疾患がある方
  • 妊娠中・授乳中の方
  • 現在ほかの薬を服用している方

「吸いやすいから」と量が増えないよう、摂取ペースを意識することも大切です。ニコチンゼロのモデルを選ぶのも一つの方法です。

リキッドの主成分(PG・VG・香料)は安全か

リキッド成分の安全性チェックを示す書類と虫眼鏡

主成分のPG・VG・香料は、食品や化粧品にも使われる身近な物質です。ただし「吸引」の長期影響は別問題です。

LOSTMARYなどのリキッドは、おもに次の3つで構成されています。

  1. プロピレングリコール(PG):無色無臭の液体で、食品や化粧品、喘息の吸入薬にも使われます。
  2. 植物性グリセリン(VG):保湿剤として化粧水や食品に幅広く使われる成分です。
  3. 香料:加工食品にも使われるフレーバー成分です。

これらは口にする分には広く使われている物質ですが、「食べて安全」と「加熱して吸って安全」は同じではありません。長期的な吸引の影響はまだ研究途上で、だからこそ厚労省も慎重な立場をとっています。「身近な成分だから完全に無害」と過信しないことが大切です。

なお、ペットがいる環境では使用を控えるのが無難です。たとえば猫はPGをうまく代謝できず、体調を崩す可能性が指摘されています。

紙巻き・加熱式たばことの違い(要点だけ)

紙巻きたばことの違いを比較するイメージ

大きな違いはLOSTMARYには火を使う燃焼がなく、タールや一酸化炭素が発生しにくい点です。

紙巻きたばこは葉を燃やすため、タール・一酸化炭素をはじめ多くの有害物質が生じます。加熱式は燃焼させませんが葉を加熱するため、これらが微量に含まれます。電子タバコのLOSTMARYは液体を加熱して蒸気を発生させる仕組みで、タールは発生しません。

ただしこれは「害がない」という意味ではなく、含まれる物質の種類が違うということです。ニコチン入りモデルならニコチンの影響は残ります。3種類の具体的な成分比較や、タールをめぐる詳しい話は次の記事にまとめています。

日本でニコチン入りLOSTMARYを使うには(薬機法・個人輸入)

個人輸入・購入時の会計を示すイメージ

日本ではニコチン入りの販売が認められておらず、入手は自己使用目的の個人輸入が基本です。

液体状のニコチンは医薬品医療機器等法(薬機法)の対象で、国内での販売・授与が認められていません。だからコンビニやドンキの棚に並ぶのはニコチン0の製品だけで、ニコチン入りは個人輸入が基本になります。

ニコチンベイプは、自己使用の目的で数量の上限内なら個人輸入できます。一方、輸入したものを国内で販売・転売・譲渡するのは無償でも違法です。 税関限りの確認で通関できる目安は、用法用量からみて1か月分=リキッド120ml・カートリッジ60個です。これを超える場合は輸入確認証の申請が必要になります。

海外では規制が動いており、たとえば英国は2025年6月1日から使い捨てVAPEの販売を全面禁止しました。「国内発送」をうたうニコチン入り製品は違法の可能性が高いため、海外から自分宛てに届く正規の個人輸入を選ぶのが安全です。

▶ 公式サイトで詳しく見る

年齢制限・使用場所のマナー

使用マナーとくつろぎの場面を示すライフスタイル

20歳未満の方は購入・使用できません。使用場所も、許可された場所を選ぶのがマナーです。

年齢については、ニコチンの有無にかかわらず20歳以上限定で運用されています。20歳未満の方は購入も使用もできません。

使用場所は、法律上、ニコチンベイプは受動喫煙規制の対象外ですが、施設ごとのルールが優先されます。喫煙所など許可された場所で使うのがマナーです。紙巻きと誤認されやすいため、周囲への配慮も忘れないようにしましょう。

なお、使い捨てタイプやデバイスはリチウムイオン電池を内蔵しています。可燃ごみに出さず、自治体の回収区分や店頭回収を利用してください。

よくある質問

Q. LOSTMARYにニコチンは入っていますか? モデルによります。ニコチン入り(20mg/mlなど)とニコチンゼロ(0mg/ml)の両方があり、選んで購入できます。海外流通モデルの多くはニコチン入りです。

Q. LOSTMARYは体に悪いですか? 「安全」とも「危険」とも言い切れません。紙巻きより有害性が低いとする推計がある一方、厚労省はニコチンの有無にかかわらず健康影響への懸念があると説明しています。リスクゼロではない前提で判断してください。

Q. 日本でニコチン入りLOSTMARYは買えますか? 国内販売は薬機法で認められていません。自己使用目的・上限内なら個人輸入できますが、販売・転売・譲渡は無償でも違法です。

Q. 持病があっても使えますか? 心臓病・高血圧・呼吸器疾患のある方や妊娠中・授乳中の方は、自己判断せず医師に相談してください。

まとめ|不安を数字と事実で整理して選ぶ

LOSTMARY選びのポイントを整理するイメージ

LOSTMARYはニコチン入り・ゼロの両方があり、「安全」でも「危険」でもなく、リスクを理解して選ぶのが現実的です。

最後に要点を振り返ります。

  1. ニコチンはモデル次第。公式BM3500は0または20mg/ml、海外流通は2%が主流。
  2. 健康影響は両論あり。紙巻きより低リスクの推計もあるが、厚労省は懸念を示し「無害」ではない。
  3. ニコチンには依存性があり、持病がある人・妊娠中の人は医師に相談を。
  4. 日本では個人輸入が基本(自己使用・上限内)。販売・転売・譲渡は違法。

不安の正体は、たいてい「情報がばらばらなこと」です。良い面と気になる面の両方を押さえておけば、自分にとって必要かどうかを落ち着いて判断できます。MyMoodsでは、成分や濃度の情報を日本語でわかりやすくお伝えしていますので、選ぶ際の参考にしてください。

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