おしゃれな外観や独特の風味から近年人気が高まってきているシーシャですが、何歳から吸うことができるのか分からない方は多いのではないでしょうか?
この記事では、未成年が吸うことができるのかや、年齢確認をされるのかなどを解説していきます。
未成年がシーシャを吸える?法律的に解説
読者の中には、大学生をはじめとした未成年の方でもシーシャに興味がある方もいらっしゃるかと思います。
しかし、シーシャの未成年の喫煙は、法律で禁止されています。
以下では、シーシャは何歳から吸えるのか、未成年がシーシャを吸う危険性などについて解説していくので、ぜひ参考にしてください。
シーシャは何歳から吸えるのか
シーシャは、タバコ葉を加熱して水を通して吸う喫煙具で、その仕組みは、タバコの煙を水で冷却し、フィルタリングしてから吸うというものです。
法律的には、シーシャはパイプタバコとして扱われます。日本の法律「二十歳未満ノ者ノ喫煙ノ禁止ニ関スル法律」によって、20歳未満の喫煙は厳しく禁止されています。
したがって、シーシャも例外ではなく、20歳以上でなければ吸うことはできません。法律違反に該当するため、未成年者(20歳未満)がシーシャを吸うことは、残念ながら、法律によって認められていません。
未成年がシーシャを吸う危険性について
シーシャは、タバコと同様の危険性とリスクがあります。
特に若年層においては、肺がんや虚血性心疾患、ニコチン中毒などのリスクが高まります。
厚生労働省の情報によると、タバコの有害性は未成年者にとって特に深刻です。
新陳代謝が活発な若年層にとって、タバコの害はより強く、顕著に現れてしまいます。
シーシャ店に入ると年齢確認される ??
シーシャ店は喫煙目的施設として運営されているため、入店時に年齢確認が行われます。
未成年者がシーシャ店に入ることは法律で禁止されており、厳しい年齢確認が、日本全国のシーシャ店で行われています。
ノンニコチンのシーシャならOK?
ノンニコチンのシーシャであっても、タバコ代用品として扱われるため、同様に未成年者の使用は法律で禁止されています。
ノンニコチンであっても、未成年者が吸うことはできません。
ポケットシーシャなら未成年でも買える?
ポケットシーシャは、ニコチンやタールを含まず、プロピレングリコールやグリセリンなどの成分を使用しています。
そのため、法律上は未成年が吸っても、まったく違法ではありません。
しかし、ポケットシーシャを吸っていると、外見からは通常のシーシャと区別がつきにくいため、警察などの取り締まりに遭う可能性があります。
ニコチンなどが含まれていないことをその場で証明するのは難しく、誤解を招くリスクが高いため、未成年者が吸うべきではありません。
結論:未成年はシーシャを吸うことは不可能
未成年者がシーシャを吸うことは法律で禁止されており、健康にも重大なリスクを伴います。シーシャの有害性を理解し、法を守り、健康を第一に考えることが重要です。
電子タバコ、ポケットシーシャも同様に、20歳になってから楽しむようにしましょう。